出産してから家で赤ちゃんと過ごしはじめた時、母乳がちゃんと出ているのか、赤ちゃんが必要な量を飲めているのかすごく不安でした。赤ちゃん用の体重計で授乳前後の体重を量るという人の気持ちがわかります。わたしは「よけい心配になるだけだからやめたほうがいい」と助産師さんに言われて、体重は病院での検診や助産師さんの家庭訪問のときに計ってもらうだけでした。
とにかく自分の母乳に自信がなかったので肉やお菓子や乳製品は控えて、飲み物にも気をつけて、、とやっていたんですが、根がいい加減な性格なので気をつけたのは最初の2週間くらい。
その後はすぐにどんどん気を使わなくなっていってしまいました。好きなものを好きなように食べていましたが、実際におっぱいに悪いといわれている食べ物のなかで、食べ後に実際に調子が悪くなった食べ物が出てきました。その自分にとっての危険食物は、その後は食べ過ぎないように気をつけました。
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実際におっぱいに悪いと感じた物は
- おもち
- カステラ
- パウンドケーキ
の3点です。
カステラとパウンドケーキはかなり疲れているときにすごくたくさん食べてしまいました(←ばかでした)ので、ひときれふたきれなら平気です。大量のバター、砂糖、タマゴがダメだったみたい。当たり前か。
おもちは好きなので何度か食べちゃったんですが、切り餅1個でも、おっぱいがつまりやすかったです。1個ならごはんと同じ、とか思ったのですが・・・残念、そういうものではなかったです。
ひとりめの子のときは、母乳の生産量が多すぎるたまり乳タイプだったので、気をつけなくちゃいけなかったんでしょうけど、わたし誰よりも食べるのが大好きだし、授乳中はお腹もすくし。。。
その他の乳製品やチョコレート、フライドポテトやトンカツなどの脂物はたまり乳の頃も普通の量を食べている分には悪影響をまったく感じませんでした。
実際におっぱいに良いと感じた物
おっぱいにいいと感じたのは白米とか野菜。これは実際によかったのかわからないのでただのイメージですけどね。野菜の沢山入ったお味噌汁と胚芽米と野菜の煮物みたいな食事がいちばんいいのかなと思います。
授乳ハーブティー
飲み物は授乳期用として売られているハーブティーを生後6ヶ月くらいまで毎日飲んでいました。水も沢山飲むようにしていましたが、水だけだと口がさみしくなっておやつが欲しくなってしまうヒトなので、すこし味がつく糖分無しの飲み物はありがたいです。
↑乳乳ハーブティーは多少高くても粉ミルクより安い!とか思って買いました。味は意外と飲みやすいです。
コーヒー、紅茶などカフェイン入り飲料
最初の子供のときにはカフェインレスコーヒーや、大好きなアールグレーの紅茶も飲みました。ふたりめ以降の妊娠では普通のコーヒーも1日1杯程度ならいいかな、と思って時々飲んでいました。
緑茶やコーラなどの清涼飲料はほとんど飲みませんでした。清涼飲料は糖分がとても多く含まれているので、沢山飲むとカステラなどと同じくおっぱいのトラブルにつながりやすい気がします。わたしは元々甘い飲み物は好きではないのでこれはだいじょうぶでした。
鉄分が含まれているといわれるカシスジュースは時々飲みましたが1日にグラスに半分ぐらい。
授乳中は貧血に注意
妊娠中は定期健診で血液検査がありますから貧血だとすぐにわかって気をつけることができますが、産後はそれほど頻繁にチェックする機会がありません。でも血液から母乳を作っているので授乳中は鉄分が不足しがちです。わたしも産後の検診で貧血気味と言われ、レバーが苦手なわたしは海苔やセロリをたくさん食べました。鉄分が多いんですって。ビタミンとあわせて食べると鉄分が吸収されやすいそうです。あまりに数値が悪かったときには鉄剤も飲みました。