妊婦として行く東京ディズニーランド

東京ディズニーランド、子供の付き合いでふたりめ妊娠中、さんにんめ妊娠中の時に2度行きました。ミッキーに安産祈願してもらいに行った・・・わけではなくて、上の子のおつきあいです。上の子もディズニーとかディズニーキャラは特別好きではないけれど、ディズニーランドは大好き。

妊婦だってディズニーランドを楽しめる

最初に妊婦としてディズニーランドに行く前にイロイロ調べていたら、妊婦が東京ディズニーランドに行くな、みたいなコメントを某質問掲示板で読んでびっくりした記憶があります。実際は乗れないアトラクションはありますが、それ以外は妊婦でも別に普通にディズニーランドに行けるし迷惑になることもありません。トイレも沢山あるし、疲れたら座るところもたくさんあるし、無理さえしなければ大丈夫です。

妊娠中の経過は良好だったし、子宮頚管の長さもあって、早産の傾向もなかったのですが、ディズニーランドに行くのは最初は正直ちょっと迷いました。でも1度行った後、2度目は気軽に行けました。もう妊娠することはないけれど、臨月に入る前(お腹が大きくて歩くのが辛くなる前)で、早産の傾向がなくて、まだ元気に歩けるならわたしは気にしません。

妊娠中だから気をつけたいこと

わたしが子連れ妊婦としてディズニーランドに行くときに気をつけたことは

・事前に混雑予想カレンダーでチェックして比較的空いている~普通くらいの日を選ぶ
・すごく暑い時期(寒い時期)は避ける
・無理せずに雰囲気を楽しむつもりで過ごす
・疲れたらすぐ座って休む
・十分に食事や水分をとる
・他の大人についてきてもらう
・ペットボトル持参(ペットボトル入りの飲料は見過ごしてくれているようです)
・果物やおにぎりなど軽食も持参(持込の食べ物はランド外で食べる規則だけど、さっと食べちゃう)

ゲストアシスタンスカード

妊婦さんの場合は、ゲストアシスタンスカードを発行してもらえる、と事前に聞いていたのですが、わたしはあまり混雑していない日に行ったし、子連れだったのでそれほど無理をしてまで待ち時間の長いアトラクションに乗りたい、と思いませんでした。

ゲストアシスタンスカードは当日発行してもらえるようです。立って列にならんで待つかわりに、どこか別の場所で待つことができる(連れの人も)カードなので、利用して待ち時間の体力消耗を減らしてもいいと思います。パーク内はけっこう歩くし、遠くから行く人だっていますしね。ちなみに待ち時間中は他のアトラクションには乗れません。

ゲストアシスタンスカードについて(公式)

ゲストアシスタンスカードよりファストパス

妊婦としての特権だからちょっと使ってみたいという興味はありましたが、実際にパークインしてみたら特に必要も感じなかったので、結局2回ともゲストアシスタンスカードを使うことはありませんでした。それよりも妊婦として行って便利だったのは、ゲストアシスタンスカードではなくアトラクションに少ない待ち時間で乗ることができるファストパスのほうでした。

ファストパスは昔はディズニーランドにはなかったので最初導入された頃は戸惑いましたが、慣れたらすごく簡単ですごく便利。事前に乗りたいアトラクションを考えておいて、入園したら真っ先にファストパスを入手します。ファストパス取得の時間制限が切れたらまた次のファストパスをゲット。

子供を連れて行くなら、おじいちゃんおばあちゃんや独身の兄弟など子供第一に動いてくれる大人と一緒に行くと親の負担がすごく軽くなります。それ以外にもファストパスも複数のチケットを使って効率よく取れるので便利。ファストパスは発券に使ったパスポートと別のパスポートでも使えますから。

混雑する日にしか行けないというならゲストアシスタンスカードも便利かもしれませんが、普通に混雑程度のディズニーランドではゲストアシスタンスカードの必要はあまり感じませんでした。むしろゲストアシスタンスカードを使って座って待ち時間をすごさないと辛いくらい不安のある妊婦さんはディズニーランドに行くのはもういちど考え直したほうがよいかもしれません。

妊娠中に乗れないアトラクション

妊娠初期でお腹も目だたないくらいの大きさなら、妊婦不可のアトラクション以外は何でも乗っちゃうと思います。気をつけないといけないのは、お腹が大きくなってきてから。安全バーが下がる乗り物は妊婦可のアトラクションでも怖い。一度、上の子と一緒に乗ったら上の子が走行中にバーを引いてしまってわたしのお腹が圧迫されて困ったことがありました。いちど引くと戻らないので体を横向きにしてお腹が押されないように座っていたけど、正直、終わるまで怖かったです。

公式で妊婦搭乗不可となっているアトラクションは以下の6つ。
■ガジェットのコースター
■グランドサーキット・レースウェイ(妊婦搭乗不可と知らずに上の子と乗りましたが大丈夫でした。)
■ビッグサンダーマウンテン
■スプラッシュマウンテン
■スペースマウンテン
■スターツアーズ

妊婦として考えてから乗ったほうがよいアトラクション

公式で妊婦の利用が制限されていなくても乗ってからすこし後悔したアトラクション、事前に怖いからやめておこうと思ったアトラクションもあります。

■ハニーハントは安全バーが下りるのでわたしはNG。
■カリブの海賊は以前は妊婦不可でしたが今はOK。バーがないのでわたしもOK。
■ホーンテッドマンションも安全バーがあるのでNG。
■ロジャーラビットのカートゥーンスピンは動きが早くてくるくる回るし、安全バーも下がるのでわたし的に妊婦NG(アトラクション自体も微妙・・・)。

安全バーが下りるアトラクションも、妊婦可のものは体の大きな人とふたりで乗るなら妊婦でも気にしません。でに体の小さな幼児と一緒に乗ると状況が違います。子供が怖がったりふざけたりして力いっぱいバーを引いてしまうと、ふくらんだお腹をバーが圧迫することになります。一旦閉まったバーは走行中は元に戻せません。子供がバーを引っぱってお腹が苦しいような状態になったら、体を横に向けて固定してお仲でなくて腰にバーが当たる状態で乗り切ります。それ以上バーが下がらないように同乗者の動きにも気をつけます。

産まれる前にディズニーランドを楽しもう

わたしは2度とも妊娠中かつ小さな子連れで行ったので、自分が何をしたいとか、どれに乗りたい、とかぜんぜん無しのディズニーランドでしたが、パークの雰囲気も平和で楽しいし、子供がとても喜ぶのを見るのが楽しかったです。ご自分が好きで行きたくて、大人だけで行く妊婦さんはくれぐれも無理しないようにお気をつけて。でも子供が産まれたらそういうディズニーランドの楽しみ方は難しくなるので、生まれる前の妊娠中にディズニーランドを楽しんでおくのもよいと思います。

でもだからといって体調に不安があるのに無理をしてディズニーランドに行っても存分に楽しめないと思います。妊婦だけど普通に生活ができていて、長時間歩いてもだいじょうぶ!という方なら普通に行けますが、出産してから赤ちゃん連れでも行ける場所だからそれほど無理をする必要もありません。妊娠中は精神的に不安定になって普通です。だから妊婦さんだと思いつめたような状態になる事もありますが、無理をしてまで妊娠中に行かなくても子供が少し大きくなってから一緒に行くのもそれはそれでとても楽しいですよ。

当日の靴と服装について

せっかくのディズニーランドだから、とおしゃれしたくなる方もいるかもしれませんが、妊婦としてディズニーランドに行くときは履きなれた歩きやすい靴と、お腹が苦しくならない楽な服装。その時の季節にあわせて暑くなく、寒くならないものを用意しましょう。

特に冷えは妊婦さんには大敵です。秋冬は帽子、マフラー、手袋を用意してしっかりがっちり防寒対策。特に足元が冷たくならない暖かくて歩きやすい靴が大事です。日中は暖かい季節でも、ディズニーランドは海風が冷たくて日が当たらないと急に寒くなります。軽くてたたんで持ち運びができるフリースや軽量ダウンなどを季節に応じて用意するのがおすすめです。

荷物も預けられるものは預けて、持ち歩くものは最低限に減らすとよいと思います。ディズニーランドのパーク内は広いし、見所沢山だからつい無理をしてしまいがちになりますが、疲れたと感じる前に座って休むくらいのペースで楽しむつもりで。

ディズニーランドの放射能が気になる(追記)

ここから先は放射線とか原発事故とかが気になるので東京ディズニーランドに行こうかやめようか迷っている方だけ読んでください。この記事のアクセスが増えてきて、無責任に妊婦さんに東京ディズニーランドを勧めているように受け取られるのはいやです。だから放射能についての今の考え方を書いておきたくなりました。

東京ディズニーリゾートに行くことは決まっていて、ディズニーランドは夢の国なんだからそんな無粋な話は抜きで、楽しもうね!と考える方は必ずここでお帰りください。

関東や東北在住で原発事故の影響が強い地域から東京ディズニーランドに行くという場合も、日常と同じかそれ以下の数値であるならば普段どおりということになりますから、ディズニーランドの放射線の数値を気になさる必要はないと思います。

わたしは放射能がとても気になる人ですが、子供も行きたがったし、わたしも行きたかったので、原発事故後も妊婦時代に2回、ベビーカーの子供も連れてディズニーランドに行きました。

それで自分の体調が悪くなったり、一緒にいった家族の体調が悪くなることはなく、家族で楽しく過ごしました。でもディズニーランドの辺りが放射線の値が高いらしいという噂は知っていたので、毎回けっこう気にしながらのパークインでした。

その後の2015年3月の週刊誌フライデーの報道はとてもショックでした。なんとなくわかっていたけど目をつぶろうとしていた現実をつきつけられた気がして。

週刊誌には0.42μSv/hという値が書かれていました。これがあたりまえにいろんな場所で出るのなら衝撃の数値です。というのも、自分の基準では0.20μSv/hを超える数値が雨どいなど集中する場所以外で普通に出るようなところには行かないと決めているからです。(できればディズニーランド内のもっとたくさんのデータが欲しいですけど、たぶんオトナの事情で無理ですよね。)

チェルノブイリの際のウクライナなどの基準値を自分なりに勉強し、日本の原発事故無視、そんなことより食べて応援、という姿勢の報道が安全とする数値を無視した結果、自分で決めた、放射線量のわたし基準では、

  • 0.10μSv/h前後なら気になるけど行ってもだいじょうぶ。(ある程度仕方がない)でも雨どいとか水溜りには出来る限り近づかない。
  • 0.20μSv/hを普通に超えるところには行かない。
  • 0.30μSv/h以上は何があっても足を踏み入れない。

という感じです。(あくまでもわたしの中の基準です。)

もちろん行く前にも東京ディズニーランドの放射線の値を調べました。いくつかの個人ブログなどで東京ディズニーランドで放射線量を計測して写真と一緒に載せている数値が0.20μSv/hを超えていなかった(ただしアドベンチャーランド以外)し、0.10μSv/h前後が多かったので、1日なら飲食に気をつければまあいいか、と思いました。

子供が乗りたがったので、ウエスタンリバー鉄道には乗りましたが、ジャングルクルーズは計っていた方の値が高かったので乗りませんでしたし、トムソーヤ島はとても怖かったので行きませんでした。透水性アスファルトに染み込んだものは飛散して吸込むことは少なそうだけど、木があって地面が土のところは舞い上がっていそうで嫌です。

放射能は目に見えないし、体に入っても影響はいつどのように出るかわかりません。だからついなるべく忘れてやりたいことをやってしまう、行きたい場所に行きたくなってしまうんだと思います。わたしも気をつけたいと思っても、厳しくなりきれない。(沢山の人が気にしないけど、それは無理っていう事も多いですけど。)

妊婦や子連れで今のディズニーランドに行くか行かないかは各自の判断です。実際にわたしも事故後に行っています。自己責任です。実際に危なかったとしても、誰も行くなとはいいません。個人の自由ですから。

でも行こうか迷っているときに考えを聞いたら、被爆絶対回避、というスタンスの方なら東京ディズニーランドは行くべきじゃない、とおっしゃるでしょう。他人にそう言うかたはとても人情に厚くて優しい方なんだとわたしは思います。わたしは大人なら自分で判断すればいい、と思います。でもだいじょうぶだよ、行っておいでよ。わたしも妊婦で2回も行ったから!と言うつもりはありません。

とりあえず東京ディズニーランドには行くけど放射能には気をつけたいと思ったポイントを書いておきます。

  •  木製ベンチや地面には座らない(染み込んでいるから)
  • 食べ物と飲み物はなるべく持参で、水道水は絶対に飲まないし、水道水をふんだんに使っていそうな食事や飲み物(氷も)は避けます
  • なるべくマスク着用
  • 屋内のアトラクションを中心に利用し、食事や休憩も屋根のある場所を中心に過ごす
  • アドベンチャーランドのような土や草木が多く、植え替えが難しい場所を避ける(花壇は植え替えが頻繁なのでわたしはあまり気になりません)
  • 排水が滞っていて、水溜りが出来そうな場所を歩いたりしない

わたしは怖くなったので、いまはディズニーランドに行ってもたぶん楽しめません。放射能汚染疑惑以外にも入場料の度重なる値上げとブラックバイトのイメージもあって当分は行かないと決めています。

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