末っ子と同じぐらいの3歳後半の子が今でも毎日午後に2時間たっぷりお昼寝をする、と聞いて以前お昼寝についての記事を書きかけだったのを思い出しました。
うちの3歳後半の子はよほどのことがないと昼寝をしません。メモを見ると、既に2歳半ぐらいから昼寝をしなくなっていたみたいです。逆に上の子は4歳のときも昼寝をしないと夜まで持たなかったし、5歳でも午後にあまりに愚図る日には昼寝をさせていました。
同じわたしたち夫婦の子でも、お昼寝の習慣は子供によってこんなに差があります。
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早い子は2歳でお昼寝をしなくなる
うちの末っ子は2歳半ぐらいから毎日お昼寝をしなくなりました。午前中に外で沢山遊んで疲れていると自分からベッドに行ったり、床につっぷしたままお昼寝しましたが、それも週に1回とか2回ぐらいです。
お昼寝をしてくれるとその間に家事などをすませたり、ホッと一息、お一人様タイムを楽しめるのですが、お昼寝がなくなるとそういうのも一緒に無くなって、親はちょっとガッカリするかもしれません。
でも3人目ともなると、どうせ上のふたりに振り回されるので寝てくれないことによるガッカリ度も減りました。しかも何かと手がかかる上の子と違って、末っ子は起きていても勝手に一人で遊んでくれるので楽なのです。
お昼寝の長さ、お昼寝をする年齢はそれぞれ違う
うちの上の子は、幼稚園から帰ってくるとほぼ毎日2時間はお昼寝をする子でした。3歳、4歳の間は当たり前。疲れてグズグズ行っていたら5歳でも寝なさい!と叱って子供部屋に行かせていました。それで実際に寝てしまうときもあれば、寝ないときもある、という感じだったと記憶しています。
だから、その頃2歳でもうほとんどお昼寝をしない、というのは想像もつかなくて、友達のお子さんでそういう話を聞くと、びっくりしたものでした。
2歳でお昼寝をしなくなる子もいれば、5歳でもまだお昼寝を必要としている子もいる。個人差ですから、それはそれで仕方がないというか自然なことなのだと思います。
上の子はかなりハイパーなタイプで、起きている時は何事も全力でやる、というと聞こえはいいですが、常に暴走中みたいな子でした。ブレーキがついていない車とか、スーパーボールみたい、といえばイメージできるでしょうか。疲れたからちょっと静かにして休むということができなくて、幼稚園の後は毎日つかれきっていたのだと思います。(小学校に入ってからだいぶ落着いて、問題なく過ごしていますが、まだ力加減を調整できないところはあります。)
末っ子を見ていると、上の子たちや友達が楽しいことをやっていても、ひとりで遊びたいときはどこか静かなところに行って好きに過ごしています。小さいけど自分のペースで無理をせずに遊べるタイプみたいです。疲れたら自分から休める子なんですね。だから疲れにくいのだと思います。
お昼寝の長さはどうやって決めるのか
夜寝る時間が遅くなるようならお昼寝を減らすかやめる
お昼寝をすることによって問題になるのは、就寝時間です。うちは大体8時、遅くても8時半には寝かせるのですが、お昼寝をしてしまった日には9時10時まで寝てくれないことがあります。だから、うちの2歳児はもうお昼寝をあまり必要としていません。
15分から30分ぐらいで起こせる日には、おやつなどで釣ったりしてがんばって起こすこともあります。でも、風邪気味とか体調が悪くて疲れてお昼寝している日には、2時間ぐらいまで寝かせることもあります。
寝起きの良い悪いでお昼寝を決める
うちの真ん中の子は猛烈に寝起きが悪くて、短時間のお昼寝で起こす、ということが出来ませんでした。一旦寝てしまったら1時間半~2時間寝かせないと、起こしてからしばらくの間大声で泣き叫ぶというやっかいなタイプでした。
先輩ママから、夜寝る時間が遅くなるようなら、短時間のお昼寝で起こしてあげるとよい、というアドバイスももらいましたが、それはこういうタイプの子には通用しません。お出かけだから、と無理に起こして連れて行ったこともありますが、道中でも泣き叫んだり、またバギーで続きを寝てしまったり。散々苦労した末に分かったことは、この子の場合、寝かせるなら覚悟を決めて2時間ぐらい寝かせてあげるしかない、ということでした。そうでなければ、多少愚図ってもなんとか寝かせないでおいたほうが平和で親としてもストレスが減ります。寝かせるにしても、寝かせないにしても、親が楽なほうを選べばいいんだと思ってます。
短いお昼寝でその後すっきり出来るお子さんなら、夜の就寝が遅くならない程度のお昼寝で切り上げてあげるのはよいと思います。実際うちの末っ子は上のふたりに比べて寝起きがいいので、30分ぐらいのお昼寝で起こすのも可能です。