生まれた時から手足の皮がカサカサしていたうちの赤ちゃん。生後1週間くらいからその皮がどんどん剥がれて、巨大なフケのような白い皮がお洋服のなかにどーっさり。上の子のときはここまで一度にどっさり剥けなかったような気が。
あまりよい写真がないのですが、こんな感じで表面の皮が薄くめくれて剥がれ落ちます。この写真の皮のむけ方は控えめに見えますが、実際はさらに一気に白く皮が浮き上がってきた感じで、もっと迫力がありました。
赤ちゃんの皮が剥けるのは新生児落屑(しんせいじらくせつ)
これは新生児落屑(しんせいじらくせつ)と言って自然なことだとか。赤ちゃんによってあったりなかったりするようです。この子は知らなかったら何かの病気かと思うくらい見事に皮が剥けてきます。特にびっくりするのは面積の広いお腹と背中。手足の先のほうも向ける皮が厚めでとにかくすごい。
白くはがれそうになって、張り付いているつい皮を見るとついはがしたくなるけれど、がまんがまん。お風呂の後もこすらずに、ぽんぽん、と軽くたたくようにタオルで拭くように、と助産師さんに言われました。
予定日を過ぎて長くお腹にいた子のほうが生まれる前に羊水の中で体を覆っていた体脂が減って皮がかさかさになる、って聞いた事があります。うちの子38週で産まれているんですけどほんというに見事な皮の剥けっぷり。
体中から一気に薄いフケが出ている感じ
黒い服を着ている人が抱くと白い皮がたくさんついてしまいます。ベッドも白っぽいシーツだけど、濃い色だったら恐ろしいことになってそう。
着ていた洋服の洗濯をするときも、そのまま洗うのではなく、そっと脱がせて一旦ゴミ箱の上で大きな皮を捨ててから、残りの細かい皮をベランダではたいて落としてから洗濯機に放り込んでいます。
うちの子供たちは全員なりましたが、1度向けてしまえば2度目が起こることはありませんでした。日焼けの後の皮を剥くのが気持ちいい、というタイプの人でも、わが子の皮がボロボロになって剥がれ落ちてくる姿はあまり気持ちのよいものではありません。