最初の頃は自分の母乳をすごく気にしていたけど、母乳の色と味チェックって生後9ヶ月以降はぜんぜんやらなくなっちゃいました。もう生後10ヶ月で離乳食も1日3回食べているし、なんだったら普通の固さに炊いたご飯も食べちゃうので母乳がなくてもしっかり生きていけます。
自分が母乳を出すようになって牛乳のイメージが変わりました。牛乳は本来牛の赤ちゃんが飲むもの。それを分けてもらっているんだな、と。
母乳は時々自分で味をチェック
でも生後6ヶ月まではできれば完全母乳でって思っていたからおっぱいの色と味はけっこうマメにチェックしてました。(うちの赤ちゃんはお腹がすいていればどんな味でもどんな色でもいつでもしっかりおっぱい飲んでくれる子だと判明したんですが。)
わたしの母乳がそうなのかもしれないですけど、母乳って基本的にかなり甘いです。味は違うけど甘みだけなら普通の牛乳と同じくらいかもっと甘い。
昔、自分の母親の絞った母乳を味見させてもらった記憶が残っているのですが、そのときの味は苦味があったのを覚えています。なぜ母が絞っていたのか分かりませんが、もしかしたらトラブルがあって絞っていたのかもしれません。
おっぱいの調子が悪いときは母乳の味も落ちる
そう、おっぱいトラブルがあったときの母乳はやっぱり苦かったり、塩からかったり、普段の母乳とは明らかに味が違いました。色もしこりがひどかったときはマッサージもかねて白い布にしぼってみたら蛍光緑っぽい変な色のねっとりとした母乳出てました。膿みだったんじゃないかと思うぐらいですが、本当にそうだったのかは分かりません。
頻繁すぎる授乳で茶色の母乳
いちばんびっくりしたのは、生後7ヶ月ごろ。夜中に1時間ごとに泣かれてものすごく頻繁に母乳をあげていたら日中授乳パッドについた母乳の色が茶色なんです。血の色とはまたちがうけどサビが交じった水道水みたいな変な色。味も塩っぽくて苦味もあって、ものすごくまずかったです。
このまま乳腺炎になったらどうしよう、と恐ろしくなって、しばらく飲んでいなかった授乳用のハーブティーをたくさん作って沢山飲んで、できる限り3時間以上授乳間隔を開けて、ってがんばったら、次の日にはまたふつうに白い母乳に戻りました。
母乳は血液からできているそうですが、授乳が頻繁すぎてちゃんと完成できずに母乳として出てしまったのでしょうか?原因はわかりませんが、あまり母乳を出しすぎてもよくない、ということが分かりました。