【3歳】トイレトレーニング、パパの大失敗

オムツでうんちが習慣になって、パンツをはく気はまんまんなのに、うんちが出そうになるとおむつをつけて、と頼む真ん中ちゃん。そんな子が、きのうひさしぶりにトイレでうんちができました。やったー!

でもちょうど末っ子の世話で手が話せなくて、トイレにつきあっておしりを拭いてあげたりしたのはオットでした。「やったね、すごいぞー!」とほめまくるオットの声を聞いて、ひそかに心の中でよっしゃ、とガッツポーズをしていたら、真ん中ちゃんの「うわーーーーん!!!」という泣き声が。

なんでうんちできて泣いているんだろう、と思ったのも一瞬。すぐにオットの謝る声で事情がわかりました。

「ごめん、パパが悪かった。ほんとにごめん、次は気をつけるから。うんち流れちゃったね。ごめん!」

・・・自分でトイレを流すのを楽しみにしていたのに、オットがさっさと流してしまったようです。わたしも別のことでオットのそういうところにむかつくときがたまーにあるからすごく気持ちが分かる。わたしの場合は後で食べようと思っていた残り物をさっと捨てられてしまったり、使うので出しておきたかったものを勝手に片付けられたりなんですけどね。(几帳面なので、すぐに捨てたり片付けたりする人なんです。)

さんざんあやまってもらったのに、相当悔しかったらしくて、トイレから号泣しながら飛び出してきた真ん中ちゃんはそのままわたしに抱きついてきました。

わたしに抱きついてよじ登ってきて悔しそうに泣いていましたが、すごいね、トイレでウンチできたの?ママも見たかったなー。とほめまくっていたらすぐに機嫌もなおりました。おっきなウンチが2個も出た、と自慢げに教えてくれました。いまはトイレトレーニング特別限定、トイレでうんちの後はごほうびグミが1個もらえることになっているので、それをパパからもらってさらに上機嫌。

真ん中ちゃんがうんちを成功すると、ごほうびグミを上の子ちゃんも同時にもらえることになっているので、上の子ちゃんの必死の励ましぶりが笑えます。真ん中ちゃんがトイレでうんちできなかったときは滅多にもらえないグミを逃して相当がっかりするらしく、そのときの怒り方が部活の顧問が試合に負けた部員を叱るみたいなの勢いなのも笑えます。次回の上の子ちゃんの誕生日には他のお菓子と一緒にグミを山盛りにして出してあげようと思います。

3歳まで待ったわりにあまりうまくいっていないトイレトレーニングですが、少し希望が見えてきた気がします。近所で遊ぶくらいしかできなかったけど、平和でのどかな日曜日でした。