エルゴ新生児インサートのクッションだけを使う

末っ子ちゃんは3ヶ月の半ばくらいから首がだいぶしっかりして、腹ばいにしても頭をしっかり上げられるようになりました。エルゴの公式では、新生児インサートは生後4ヶ月ごろ、首がすわって体重が5.5キロ以上で外せるということなのでもうすぐ4ヶ月になるうちの赤ちゃんはインサート無しでエルゴを使えます。これからますます暑くなる季節柄インサート無しはありがたい。

インサートなしで抱くには小さくて収まりが悪いので

赤ちゃんは体重6キロ弱、身長62センチという体格で大きさもクリアしています。でも、実際にエルゴにインサート無しで入れると収まりが悪いんです。前はこういう時期にはハンドタオルを折ってお尻の下にクッションみたいにして入れていたんですが、ふたりめ以降はエルゴの新生児インサートのクッションだけを外してお尻の下に当てて抱っこするようになりました。

とりあえずお尻の下だけ少し何か入れてあげる

エルゴの抱っこでクッションとタオルを使うのはどちらもメリットとデメリットがあって、クッションは折りたたむ必要がないのと、やわらかさや形が使いやすいのがいいです。でも装着や取り外しのときに押さえておかないと落としてしまう。タオルは折るのが面倒だけど、装着のときに端をすこし残しておいてウエストのベルトに挟んでおけば落ちない。両方使ってみて、わたしはインサートのクッションのほうが好きなのでそっちを使っています。クッションにヒモやスナップをつけてエルゴに固定できるようにすればいいんですが、どうせ短い期間だけなので結局そのまま。

標準でインサートのクッションにスナップを2個ほどつけてくれると便利かもしれません。エルゴとクッションの両方に紐かリボンを2箇所縫い付けて結ぶだけでも使いやすくなると思います。新生児インサートを買わずに最初からタオルで代用する場合も、基本はお尻の下のクッションと背中側のサポートなのでおしりの下にクッションのようなものかタオルをエルゴ本体に固定できるようにしておけば四角く折ったタオルに赤ちゃんを乗せて抱っこできますね。

メーカーの使用方法外なので自己責任

最近のエルゴは日本でだけ落下防止にベルトがついたモデルを発売したり、ずいぶん神経質になっています。規格ではインサートなしの抱っこができる赤ちゃんのお尻の下に、タオルやクッションでかさ上げしてあげる方法は自己責任でお願いします。わたしはエルゴオリジナルで3人をさんざん前抱っこで歩き回ってきましたが、赤ちゃんを落としたことは一度もありません。