トリップトラップは子供ひとりに1脚で、現在は3脚

ひとりめのときから大好きだった子供用のハイチェア、トリップトラップ。うちに最初の1脚が来てから子供とともに増えていまでは3脚です。(足のない椅子なので数え方は脚じゃなくて台かなと思ってるんですが、どうやって数えていますか?)デザインも掃除のしやすさも文句なし。

Contents

カラー選びの楽しみ

トリップトラップカラー

引用:https://www.stokke.com/

色選びは結局3台バラバラの色にするのはやめて、2脚を同じにしました。3色にしてしまうとそれぞれは好きな色でもどうしてもリビングの雰囲気がごちゃごちゃになってしまう気がして。

大人まで座れるとは言うけれど・・・

赤ちゃんから大人まで座れる椅子というトリップトラップですが、実際に大人まで使っているご家族は少ないですよね。でもそういう家族も知っています。丈夫なので子供が大人になるまで使うこともできる品だと思います。でも正直言って座り心地はあまりよくありません。

自分の子供たちが普通の椅子に座れるようになってもまだ使えるし、大人も座れるというのは助かりますが、それ以外にもっと助かるのは、子連れのお客さんが来た時に小さなお子さんが一緒にテーブルに座れるというところかもしれません。

食べこぼしても掃除が楽

上の子ちゃんは落ち着きがなく食べこぼしも多いので、もうすぐ5歳ですが専用のトリップトラップに座ってもらい、大人用の椅子には座らせません。下の子ちゃんはもう長いことベビーセットなし、末っ子ちゃんがいま最初の1台目についてきたベビーセットをつけて座らせています。ベビーセットはお友達が来たときにつけたり外したりすることも多いし、一時期ご近所さんに貸していたこともあって座面の穴に差し込む部分のプラスチックが白っぽくなって痛んできていますが機能はまだ問題なさそうです。

あえて足のせ板を下げて足をつけない

末っ子は上の子ふたりの教訓から、ベビーセットをつけているときは立ち上がらないように足をのせるほうの板はだいぶ低めにして足は宙ぶらりんで座らせています。それじゃトリップトラップの意味がないような気もしますが、実際そのほうが楽です。真ん中の2歳もすぐに食事中にトリップトラップの上で立ち上がるので、オットは下の板外しちゃう?なんて言っていましたが、それはさすがにちょっと危ない気がするのでつけたままにしてあります。

いままでトリップトラップがひっくり返ったことは一度もなく、落ち着きはないけど運動神経のよい上の子ちゃんはいちども落下したこともありません。下の子ちゃんは2度落下しています(ベビーガードを外してすぐの頃)。現在ベビーガード使用中の末っ子ちゃんもまだ落下したことはないです。

いつ椅子を自分で引けるようになる?

体が大きくなってくると自分で椅子の位置を調整して座って、机をひっぱったり押したりして微調整をして自分ひとりで座ることができますが、3~4歳くらいまではベビーガードなしで座っても大人が椅子を押してあげないと調整するのが難しいです。

でも大体3歳ぐらいで自分で椅子の位置を調整できますし、うちの末っ子は上2人をお手本にして、2歳前半で自分で椅子とテーブルの位置を調整して座る技を身につけました。椅子から下りるときも、自分で机を押して隙間を広げてから上手に降りることができます。

トリップトラップの欠点

トリップトラップの欠点はというと子供が立ってしまうことと、あとはやはり普通の椅子と比べてしまうと場所をとることだと思います。慣れているわたしたちはだいじょうぶですが、おじいちゃんおばあちゃんや、お客さんはトリップトラップの後ろにでっぱった脚の部分でよくつまずいています。

ちゃんと椅子を片付けてあっても、普通の椅子より10センチくらい後ろにでっぱってしまうので慣れていない人は感覚が狂うみたいです。子供が座っているときは脚はさらに後ろにでっぱります。でも巨大なハイローチェアに比べると使える期間も長いし、大きさもすっきりしています。

場所を取る

とはいえうちにはトリップトラップが3脚あるのでそれほど狭くないうちの食卓の回りもトリップトラップのおかげですこし狭く感じます。わりと無難な色を選んでこれなので、赤などのはっきりした指し色を選ぶ場合は空間の広さも考えないと存在感がありすぎるかもしれません。

先日お呼ばれしたお宅は広かったし、壁にも一面だけ赤が使ってあったので、赤のトリップトラップがすごく素敵でした。

高い?高くない?

トリップトラップを3脚というと高い気もしますが、毎日の食事で何年も使うことを考えればわたしは高くないと思います。つい買ってしまう1000円~3000円くらいの余計なおもちゃや無駄なお菓子などを買わないように気をつければすぐに節約できるお金。

子供3人の年齢が近いこともあって、我が家の場合は子供ひとりにトリップトラップ1脚は正しい選択だったと考えています。

身長何センチから大人の椅子に座れるか

上の子が小学校1年生、身長130センチになりました。学年でもいちばん大きいグループに入ります。今でもトリップトラップを使っていますが、体格的には普通に大人の椅子に座れるようになりました。

それでもトリップトラップを使っているのは、やはり食べこぼし。学校ではそれなりにうまくやっているようですが、小さな頃からひどかった食べこぼしは1年生になった今でもヒドイのです。汚してもこぼしても、水拭きすればきれいになる椅子、トリップトラップは重宝しています。