ドロドロなんかじゃない、ママ友たちとのおつきあい

子供が歩き始める1歳ごろから避けても避けられなくなってくる
他のママたちとのお付き合い。ママ友っていうやつですね。
最近大手メディアではママ友のドロドロ世界を描いたマンガや小説が
取り上げられたりしてなにかと目に付くママ友=大変=ドロドロ
みたいな先入観の植え付け。

はっきり言ってすごぉく不愉快

これから子供を通してのお付き合いの世界を広げていこうと
不安になってるママたちを更に不安に陥れるようなことを
わざわざしなくても、と思います。
そんなテーマでドロドロな話を書くような作家に性格がいいひとが
いるとは思えません。
話題性が高くてお金になるから売れそうな強烈な話を書く。
そんな作品見たくもない。

ママ友とのおつきあい、って基本はいままでの友達づきあいと同じ。
合う人もいれば合わない人もいる。
そこに子供が絡んでくるというだけのこと。

難しいのは親同士の気が合う、合わないと子供同士の
気が合う、合わないが必ずしも一致しないこと。
教育方針、生活様式、金銭感覚など独身時代の友達づきあいよりも
いろんな条件でつきあいやすい、つきあいにくいが左右されること。
そういう意味で付き合う人を自覚を持って選ぶのは大事。
卑屈にならずに無理なら「ごめん、今日は無理!また誘って」
で良いんです。それで疎遠になるならそれだけのこと。
無理してしがみつく必要なんてありません。

下の子のお産の時、子育てで悩んでいる時、
急な事情で子供を見てもらう人を探していた時、
いろんな時にママ友たちにたくさん助けてもらっています。

付き合いで嫌な事を数え上げればそれなりに思いつくけれど
どれも些細なこと、お互い子育てをがんばっているから
知らずに迷惑をかけてしまうことだってある、という程度。
いちいち気にしても仕方ない、と割り切ったほうがお互い幸せ。

子供たちと一緒に遊ぶのも、ママたちだけでお茶やランチや
時には夜に飲みに行ったりしちゃうのも、大好き。
大事な息抜きタイムです。
わたしのまわりのママ友世界は高校や大学の時の友達づきあいの
延長みたい。ちっともドロドロなんかじゃありません。