ベビーカーを嫌がりのけ反る子供を無理やり乗せる方法

ひとりで3人の子供を連れて出かけるときは、2歳になったばかりの下の子がバギーに乗ることになります。一応バギーボードも取り付けてあるので、末っ子をバギー、下の子をバギーボードにしてもいいかもしれないんだけど、最近イロイロと自分の意思がはっきりしてきて難しくなってきた下の子をバギーボードに乗せて出かけたら大変。降りたいときに勝手に降りて好きなところに行かれてイライラするのが目に見えているので。

 
マクラーレンがだいぶ痛んできているので狙っているバギー。イタリア製です。ヨーロッパのバギーは基本こういうデザインが多いです。

いわゆるイヤイヤ期真っ只中の下の子なので、普段は自分からバギーに座ってわたしの用意が出来るのを待っている時もあるくせに、乗らない気分の時は地面にひっくり返ってバギーを断固拒否。乗せて出発しちゃえばあきらめるので、そういう時は無理やり乗せてます。

嫌がる子を無理やりベビーカーに乗せるときのコツ

普通に両脇を抱えてバギーに座らせると、反り返って下にずり落ちてしまう、という手に出るので、そこを無理やり乗せる方法を考えて実践しています。

まずはバギーのブレーキをしっかり止めて、後ろに動かないようにします。シートベルトは上に座ったりせず、すばやく留められるようにシートの上で広げて位置を整えておきます。それから子供の両脇を抱えてバギーの座席の真ん中に子供をどっかり乗せる。それと同時に自分の片足を膝をまげて子供の又の下にぐっと入れて、子供がずり落ちてくるのを膝の上あたりでとめます。そしてすばやく5点式シートベルトで体を固定。

妊婦さんは要注意、子供にも怪我をさせないように注意

妊婦の時も、エルゴで赤ちゃんを抱っこしている時もできるのですが、足をバタバタされて蹴られたり、赤ちゃんの頭がぶつかったりしないように気をつけないと危ないです。妊婦の時に蹴られてかなりムカついたことがあります。2歳児にムカついても仕方が無いんですが、あれは妊婦の本能ですね。とっさに反撃しないくらいの理性はあったのでよかったです。

子供は本気でジタバタと暴れると理性がふっとんでいますから、のけぞって地面で頭を打ったり、抱えている親の手を振りほどいて地面に落下したり、なんでもあり。そんな子供をベビーカーに乗せるためには少々勢いも必要ですが、あまり無理をして子供に怪我をさせないようにくれぐれもお気をつけて。

急いでいるからと無理をしたら、暴れて子供に怪我をされて病院、とかなってしまうと急いでいるとかそういう次元ではなくなってしまいます。子供と一緒、という時点で予定はあまり守れないと思っておくのがよいと思います。

外しにくいバギーのベルトも慣れれば便利

うちはベビーカーが3台ありますが、普段はマクラーレンのバギーを使ってます。大きさも使い勝手もとても便利でわたしには合っています。

マクラーレンは最初の頃は外しにくいシートベルトがあまり好きではなかったけれど、最近になってこのシートベルトの良さを実感。円形の留め具の中心を上下両側から同時に押さないと、ベルトが外れないので器用な下の子ちゃんもまだ自分では外せません。

 

うるさいのでさっさと移動

無理やり乗せるとすごい声で泣きはじめるので、シートベルトを止めたら直ちに出発できる用意をしてからバギーの乗せてます。友達には先に挨拶をすませ、上の子をバギーの横で待機させ、下の子を乗せたら速攻で退散。数分間はサイレンを鳴らす消防車みたいになりますから。最近は上の子もずいぶん早く歩けるようになってきたので助かります。