産褥ショーツやT字帯、産褥ナプキン

産褥ショーツやT字帯が病院からもらう出産準備品のリストに
入っていたり、病院から支給されたりするところがあるそうですね。
わたしはそういったモノは一切使いませんでした。

産褥ナプキンも病院にあっていくらでも使えたし、会陰縫合のところも
溶ける糸で縫ってあって抜糸もなし。産後はトイレに行く度に水で洗うだけ。
悪露の量も1日目こそすごく多くて漏れたりしたけど、ベッドのお尻の下に
使い捨てのシートがひいてあったので下着とパジャマが汚れただけ。
3日目くらいからめっきり減ってふつうの生理用ナプキンで十分でした。

T字帯って・・・不思議な物ですよね。
江戸時代のかおりがするというか、なんでいまの世の中に存在するのかわからない。

産褥ショーツもいらない、って知り合いの助産師さんは言いますし、
わたしも自分のお産を振り返ってみて必要性をまったく感じません。
分娩の時は分娩台に上る時点で潔くぜんぶ脱いでおけばいいし、
産後もお医者さんや助産師さんが傷を見るにしても自分でナプキン替えるのも
パンツをおろすくらいどうってことない手間だと思うんですが。
わたしが産んだ病院では産後すぐから自分で歩いてトイレに行って
自分でナプキン替えてました。(トイレは各部屋に完備でしたが。)
帝王切開の人も麻酔が切れたら痛くてもトイレまで歩かされていましたよ。
しかもナプキンを替えるのに股の部分が開く、って自分ではすごくやりにくい、
っていうことはないでしょうか。
(自分では産褥ショーツ使っていないので想像すらできません。)

 
寝たきりで世話してもらうなら世話人に便利だろうけど、
どう見ても自分でナプキンを替えるのに便利な物には見えません。
それだけのために専用パンツ買わせる、支給する(買うのと同じ)って嫌です。モッタイナイ!

ゴワゴワや蒸れるのがきらいで、普段から生理の時も生理用ショーツは使わず
コットンの下着しか付けないので産褥ショーツは見ただけでイヤ!というわたしです。
だから産んですぐもゆったりめの普通のコットンのショーツでした。
生理用ショーツに安心感を覚えて好き、という方にはいいのかも。
病院によっては入院中は産褥ショーツ必須、というところもあるらしいですしね。
迷ったらとりあえず出産予定の病院に聞いてみましょう。

お産って経験しないとわからないので必要といわれれば何でも買っちゃうん
ですから売る側としてはある意味とってもいい商売ですよね。
なのであえて書きますが、産褥ショーツは必要ない、必要なかった、っていう人
わたしのまわりに多いですよ~。