腹直筋離開のための産褥体操、腹筋運動はじめます

産後6週間めに入ったので、そろそろお腹をなんとかしないといけません。産後用ベルトをつけようかと思ったのですが、肌が過敏になっていて、ブラジャーやショーツの当たるところがみみずばれになって腫れたりするのでベルトは無理。地道に産褥体操やることにします。

仰向けに寝転んでできる骨盤底筋のための軽い運動はぼちぼちやっていたので、もうちょっと広がってしまった腹筋のために運動を増やしていこうと思います。皮のたるみはもうあきらめてますが、一応オイルで軽くマッサージを続けます。

産後の腹直筋離開はあまり珍しい症状ではありません。妊娠後期にお腹が大きくなるに伴って、左右に広がって分かれていた腹筋の真ん中が開いた状態です。程度が軽ければ産後の体の回復と一緒にまた閉じてくるそうです。ただ、わたしの場合前回のお産からあまり間が開いていなかったことと、妊娠後期のお腹が双子級の大きさで普通よりも症状が重いみたい。

自分で腹直筋の状態を確認する方法

自分の腹直筋の離開具合を確認するためには、仰向けに寝転んで両膝を立て、お臍を見るように頭をぐっと上げます。その状態を保ったままお腹の真ん中をそっと触ってみてください。腹直筋離開の場合は腹筋の中央に隙間が出来ているはずです。

広がっていても指1本分くらいまでなら焦らなくても大丈夫。普通です。わたしの場合は産後すぐはお腹が妊娠中(中期頃)のように大きいままで、産後6週間経った今もぽっこり出ています。この方法でチェックすると指2本分くらい腹直筋が開いてる。別に腹直筋が裂けたりしたわけじゃなく、言葉どおり広がっているだけだそうです。

起き上がり方に注意

この状態のまま焦って普通の腹筋運動(前に起き上がる)のは絶対にダメ!だそうで。ベッドから起きるときなど、普段の動きでもまっすぐに起き上がる腹筋を使わないように気をつけます。起きるときは横向きになって腕で上体を起こしてからゆっくり起き上がる。

もともとの腹筋が弱いから腹直筋離開?

腹筋の弱い人がなりやすい、といわれているようですが元々わたしの腹筋は弱くなかったはずなんです。どちらかというと腹筋の強さには自信があるほうでした。ひとりめの産後は指1本分開いていたけど、その後かなり戻っていました。今回はそれと比べてもはっきりと2本分開いていて、お腹にもあまり力がはいりません。なので、地道に産褥体操がんばろうと思います。近いうちにわたしが教えてもらった腹直筋離開のための体操を図解してみます。

腹直筋離開の改善のための運動(追記)

図解します、と書きながら忙しくて結局まだかけていません。というかもう産後11ヶ月になろうというのに、毎日きちんと運動しなかったせいで今でも指1本分ほど腹筋が開いた状態です。お腹に力が入らないような感じはもうとっくにないし、お腹の皮はおへそのまわりでシワシワしちゃってますけど、ウエスト自体はまたすっかり細くなって妊娠前のスカートもはけるくらいまでになっています。尿漏れやおしりのほうの問題もないし、体重もほぼ産前の体重まで戻りました。

あとはこの腹筋だけ。かなり回復したとはいえ、このまま腹筋が開いた状態のままでいるのもよくなさそうなので、心をいれかえて毎日ちゃんと回復のために運動しないといけません。

日々の運動と、運動の図解をここに書くことを今年の目標とします。