後陣痛(こうじんつう)の痛みと授乳の時の乳首の痛み

後陣痛というもの

産後にお腹がぎゅっと張ってお産のときのような痛みが起こるのを後陣痛と言うそうです。ひとりめは全く感じず、ふたりめは産んでから2日間くらい軽くイタタ、程度だった産後の後陣痛(こうじんつう)がさんにんめ出産後の今回はとっても強くて痛いです。知識として経産婦、つまり二人目の出産以降のほうが強く感じると知っていましたが、わたしの場合は今回まさにそのとおり。産んだ後もこんなに痛いなんて。

どんな痛みがくるのか

後陣痛がくるとお腹がお産のときの陣痛みたいに張った感じに痛くなります。痛くなるのは主に授乳をしている間。くるかな、くるかな、というのが分かってから、突然ぎゅーーーっと陣痛のような痛みが来て、わたしの場合その時間がけっこう長く続くんです。(そう感じるだけなのかもしれないけど)毎回過強陣痛ぎみでお産のときもすごい陣痛の痛みだったので、本番の陣痛に比べたらすこしはマシな気もするけど、小さな赤ちゃんを抱いて授乳してる最中に来るものだから、姿勢も変えにくいし痛みを逃すのが難しい。とにかく普段なら経験しないくらい本格的(?)に痛いです。授乳時以外にも時々ぎゅーっとなって痛みます。それ以外にも重い生理痛みたいな感じがしばらく続いたりもします。

3人目でも母乳育児は楽じゃない

それに加えていま乳首もやられていてすごく痛いので、授乳がかなり苦痛です。授乳後は保護のためにクリームを塗っているけど先のほうが黒っぽくカサブタみたいになってきてしまいました。

赤ちゃんが大きくて吸う力がとても強いのと、体力もあってもっと、もっと、と30分以上も平気で吸い付いているので肌の負担も大きいみたい。需要に乳量が追いつかず、それでも吸われてほんとかわいそうなおっぱい。まだ母乳がざーざー出るようになっていないので、ここが母乳育児の最初の壁ですね。でも毎回産後3日目くらいから母乳の量が増えていたからここが母子ともにがんばりどころなんだと思います。それにしても辛い。傷になった乳首と後陣痛の腹痛のダブルパンチで辛いので、時間を短めに頻繁に授乳してみようかと、早めに授乳を切り上げたらまた30分くらいですごい声で泣きだします。これだとどっちがいいのかわかんない。この子の泣き声がまた大きくて、すごい。ひとりめだったらここでノイローゼになってたかもね、と思うくらいの大音量。

そういうわけで、仕方なく耐えられる限りお乳を吸わせているのですが、後陣痛と乳首の痛みのせいでいま恐怖の授乳タイムです。授乳時以外もあまりに乳首が痛むので、痛み止めの飲み薬処方してもらっています。3人の出産なのにまたこんなに乳首の痛みに苦しめられるとは思っていませんでした。

早く落ち着いてゆったり授乳を楽しめる日が来てほしい。