下の子ちゃん、もうすぐ生後9ヶ月ですがずり、ずり、ずりり、と、わにわにのように移動中。まだつかまり立ちの気配すらなし。
でも洋服の入れ替えをしたときに小さな靴も少し出しておきました。飾りに履かせる靴下のようなベビーシューズではなくちゃんとお外であんよするための、歩くためのファーストシューズです。
上の子のファーストシューズはいただいたお古を何も考えずに履かせて見事に大失敗でした。
その靴は、靴底が厚すぎて子供の力では曲がらなかったのが最大の欠点。ほんとうによく転んでいたのに、まだ歩くのが下手だからと思ってました。
本当にまだ歩くのが下手だから転んでいた時期もあったとは思うのですが、上手になってからでも歩き難い靴だったみたいで、頻繁に転んでしまってかわいそうなことをしました。
上の子のお古、下の子ちゃんにとその後いただいた新品のようなお古の小さな靴が何足かあるので、歩けるようになったら試着させてみます。そして、合うのがなければ新しいのを買ってあげるつもりです。
足のことを真面目に考えた靴の良さを知ってしまったので、ふたり目の今回は、ちゃんと足にあう靴でお外で歩かせてあげたいです。
歩くためのファーストシューズの選び方
ファーストシューズで大事なのは
・靴自体が軽めで靴底が適度に柔らかいこと、厚すぎないこと
・つま先がすこし上を向いていてつまずかないこと
・前から3分の1程度で靴底が歩く足の動きに合わせて曲がること
・靴の幅と形が足幅や形に合っていること
・踵の形が合っていてしっかりサポートされること(ハイカットが良い)
・理想はヒモ靴、マジックテープなら必ず2箇所以上で止めるもの
・理想はやわらかい本皮
・サイズが0.5センチ展開であること
だそうです。…ってそんな靴そこらへんに売ってませんね。
条件を満たしているのはデパートで扱っているようなイタリア、オーストリア、ドイツ、フランスなどの本皮のヨーロッパ製ベビーシューズ。小さいくせに本格的な革靴ってものすごくかわいい。でも3ヶ月程度しか履けない靴に「1万円でございます♡」って苦しいです。
物を買いたくて仕方がないおじいちゃんおばあちゃんがいればぜひお願いしたい。友達は赤ちゃんに履かせた高級な皮のファーストシューズを大事に記念にとってあるそうです。
とはいえ高い靴は高い。とりあえず、ハイカットで足をサポートできる+靴底が適度に柔らかいというのが大事な条件です。
↓現実的なところではこんなかんじ?
足の形は千差万別、必ず試着して選びます。
1歳~2歳児の靴はサイズアウトがとても早い
親戚や友人の子たちを見ていて、ちょっと靴が小さくなってしまっているんじゃないかな、と思う事が良くあります。自分のきょうだいや、とても仲のよい友人だと、靴が小さくなっていると思う、と言うこともありますが、それ以外の人には嫌がられても困るので、何もいいません。
歩き始めの靴は、早いと3ヶ月でサイズが合わなくなってしまいます。まだ履ける、というのと、サイズが合っている、というのは違います。
自分よりも年上の友人で、子供の頃にいつもサイズの合わない小さな靴を履かされていたために、大人になっても足の指先が曲がったままになってしまったという人がいます。
足先が靴の先に届いてしまっている、サンダルで足先が靴の一番前まで届いてしまっている、などの小さな足を見ると、その人の足を思い出して心が痛みます。
子供は自分で靴のサイズが合わないから歩きにくい、足が痛い、ということが分かりませんし、親に伝えることもできません。どうかこまめに子供の靴が小さすぎないかチェックしてあげてください。