「少子化対策は妊娠中絶問題から」 自民・野田総務会長
http://www.asahi.com/politics/update/0223/TKY201302230191.html
・・・なにかちがう。
政治家の言う少子化対策と、現実にいま子供を産みたいけど
産めないとか、ふたりめやさんにんめどうしよう、と
言っている人たちの間にはどうしても埋められない溝があると感じます。
妊娠中絶が減れば確かにその分子供は増えるでしょうが
あまりに短絡的じゃないでしょうかね。
子供を産み育てたいと思えるような国にするのが
道のりは遠くても結局いちばんな確実な対策だと思うんですが。
物だけ豊かに溢れて狭くて忙しくて父親不在で
生活費も教育費もばか高くて、
子供連れていると肩身が狭くて、
そこかしこにフツーに危ない物質があるかもしれない国。
口先だけの少子化対策やって子供増えるわけないです。
妊娠中絶問題に取り組む前に学費下げて手当て増やして
経済的負担を減らす、でしょう。
あとは母親の再就職支援と母親父親の育児休暇の保障。
政治家の方たちにそろそろ事の深刻さに気づいていただきたいものです。
「同情するならカネをくれですよ!」
は正しいんです。
大人買いして生後2ヶ月くらいまで授乳しながら読んでました。
ながら授乳?いいんです。
中古とはいえ全巻セットで2000円切ってるし。