フードつき、紐、大きすぎる等、服や靴のせいで起こる事故

先日友人が階段から落ちて怪我をしました。子供ではなく大人の女性です。ワイドパンツにヒールという格好で階段を下りていた時に、ヒールにパンツの裾が引っかかって無防備な状態で転んで怪我をしてしまったのです。幸い大怪我にはなりませんでしたが、顔や腕を切ってしまいました。

事故の危険から、幼稚園や保育園ではフードや紐のついたお洋服は禁止、ボタンのついたお洋服は禁止、などと服装に細かいルールが決められているところがあります。大げさだと思うかもしれませんが、事故は思わぬ形で起こるもの。余計なリスクを避けるために子供だけでなく大人の洋服も危険ポイントをよく知っておかないといけないな、と思うことがよくあります。

大人も子供もデザインだけで服を選んではいけない

例えば長く垂れるスカーフやマフラー、男の子のスーパーヒーローのマント、プリンセスドレスなどは首周りに巻き付いて危険なことがあります。同じ服でも着て静かに座っているのと、公園で遊んだり、自転車に乗ったりするのでは危険度も違います。

特別なときに写真を撮影するために着るような洋服に関してはデザインだけで何を着てもいいかと思いますが、広い公園でのびのびと遊ぶと急にその危険に気づかされる服は多いのです。大人として、社会人として生活していたときは思いもよらなかったようなことが、子供と一緒に過ごしていると大事故につながるような危険要素になりうることに気づかされます。

大人も子供も普段に着て動き回る洋服は事故の危険があると分かっている要素をなるべく排除したいです。

2015年12月に改定された子供服の安全基準、JIS規格

様々な事故を受けて、2015年12月21日付で日本工業規格で「子ども用衣料(ひもの安全基準)」について公示されました。子供服を製作するメーカーへの強制力はないそうですが、大手メーカーはそれにあわせてデザインを変更するなどして対応しているということです。

基準を満たしていない洋服も市場に出回っているということですから、洋服を買う親があるていど安全の基準を知って子供服を選んであげないといけないことになります。

フードはいろんな物にひっかかりやすい

洋服のフードはとにかくいろんな物にひっかかります。実際に自分の子供に起こったケースだけでも、ドアノブ、自転車のハンドル、木の枝、公園の遊具。どれも事故にはなりませんでしたが、場合によってはとても危険な状態になることが簡単に想像できます。特に勢いがある自転車のハンドルなどは考えるだけでもぞっとします。

最初の子が1歳ごろにはフード付きを可愛い、便利と思って着せていたのですが、危ないことが何度かあってからはなるべく着せていません。特に普通のカットソーなど室内で着る服は一切フードのものは買っていません。アウターもなるべくフードなしを選びますが、スキーウエアなどはフードがあったほうがよいので、可能ならスナップで力がかかると外れるタイプのものを選んでいます。

紐は首周りだけでなく、腰まわり、足元、袖、全て危ない

洋服の紐は首回りが特に危険ですが、それ以外でも何かに引っかかる、引っ張られることがとても多いです。フードの先に飾りとしてついていたり、紐としてではなく、フリルのように使って小さな輪のようになっている飾りも意外と引っかかりやすかったりもします。

引っかかっただけでは危なくなくても、運が悪く、高いところから飛び降りようと思った時に柵に引っかかって落ちた、通りがかりの自転車のハンドルに紐がひっかかった、階段の手すりの端に引っかかって転んだ、など意外と簡単に危険なことが起こります。紐はほぼ全身どこについていても危ない物、と感じています。

大きすぎ、小さすぎ、足にあわない靴も危険

第一子が歩き始めによくつまずいて転んでいました。頂き物の靴を履かせていたのですが、この靴がよくなかったらしく、靴底の軟らかいもっと足に合っている靴を履かせたら転ぶことがなくなりました。

それを教訓に靴選びには十分気をつけているつもりですが、それでも靴で子供が転ぶことはよくあります。わたし自身も、雪用ブーツが分厚くて大きいので、それを履いたまま子供とボール遊びをしていて転んだことがあります。冬用のブーツや長靴、クロックスなどは、大きめサイズでなくても靴自体が分厚かったりして、ひっかかりやすいのです。


Aigleの長靴のWoody Popは子供が歩きやすいと気に入って履いています。Lolly Popも子供らしくてカラフルなデザインがかわいいのですが、歩きやすさとおしゃれさではWoddy Popに軍配が上がるかな。

普通に歩いていて転ぶならまだしも、階段で引っかかって転んだり、公園で高いところに上っている時に転んだりすれば大きな事故に繋がる可能性もあります。下のふたりは雨の日にお気に入りだからと無理やりまだ大きな長靴を履いて出かけたがることもあるのですが、歩いていて脱げたりすることもあるのでダメ!とゆずりません。地面が濡れて滑るときはなおさら気になります。

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