自分の服が他の人とかぶる(運悪く同じになってしまう)と、かぶった状況とかぶった人によっては少々複雑な気持ちになることがありますが、子供の服がかぶるのはみなさんどのように思われますか?
すきな子とお揃い、兄弟姉妹でお揃いの服を着るのは、子供にとっても楽しいものですが、かぶるとなると別。子供本人も相手によっては嬉しいこともあるみたいですが、大きくなってくると、なんだか複雑な気分になることもあるみたい。
うちの場合は子供が3人なので、単純計算しても親としてひとりっこの3倍服がかぶることになります。実際かなりな頻度で服が他の子とかぶります。
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ユニクロ、H&Mなどのファストファッションが特にかぶる
人によってお気に入りのファストファッションは違うかと思いますが、わたしがよく買うユニクロとH&Mの子供服はいたるところで目にします。無印もうちの子供が好きな服が少ないので(わたしは可愛いと思うんだけど)ほとんど買わないけれど、チェックはしているのですぐに分かります。
GAPやしまむらは近くを通ったときに寄って好きなデザインが見つかれば買うこともありますが、あまりデザインに特徴がないため、それと分かりにくい気がします。
ちょうど子供がその服を着ている時でなくても、自分が迷ったけど買わなかった服とかもあるので、あ、ユニクロ。あ、H&Mと分かる服を着ている子は1日に何度も見かけます。実際にうちの子が着ている時に、同じ服を着ている子と遭遇することもよくあります。
ユニクロの場合は、あれだけ沢山の店舗とオンラインで同じ商品が売られているので、それを考えれば意外に少ない気もします。持っているけど来ていない、というケースは相当数あると思われます。ユニクロだけでなく、H&MのデザインTシャツや、柄物も服もかなりの頻度で見かけます。
オンラインショップがオープンした影響もあるのかもしれませんが、今年の夏のH&Mの女の子のワンピースとTシャツは、ユニクロ以上にものすごいことになっていました。多い時には1日の外出で同じ服を数人見る、混んだ場所で数人同じ服を着ている、みたいな密度でした。ユニクロのキティちゃんとか、無印の動物デザインのTシャツも多いですよね。
夏は薄着なのでコーデとかも秋冬に比べると限られてきますから、かぶるとうわっと思うぐらいストレートにかぶった感じがします。
かぶるのが当たり前だから、似合う服を
わたしは子供の普段着がかぶるのはあまり気になりません。でも、同じ服を着ている子がいて、その子のほうが似合っていたらかなり残念。ちょっと悔しい、と思うときもあります。
だから、ユニクロでも、どこでの服でも、洋服を買うときは、
- 子供にとてもよく似合う
- 子供が大好きなデザイン
- 着心地がよく、動きやすくて、安全
という3点に気をつけて選びます。自分の子に似合う洋服であれば、他に同じのを着ている子がいてもわたしはそれほど気になりません。
高い服がかぶるともっと複雑
入学式や発表会など、子供が特別におしゃれをした時に洋服がかぶることもあります。ネットで買った人気商品の水着なんかがかぶることは意外と少ないのに、プチバトーやバーバリーなどの有名ブランドでもかぶることがあります。
一度、プチバトーのまったく同じ服を、同じぐらいのサイズで着ていた子と遭遇したことがあって、親はお互い苦笑い、という感じでした。たまたま海外で買った服だったので日本ではかぶらない気がしていましたが、いろんな国で同じ服を売っているので、かぶるときはかぶる、ということを学びました。同じような年齢で、同じような生活をしている人たちが集まるので、当然といえば当然なのかもしれません。
ファストファッションの子供服と同じように、こちらもかぶるかもしれない、という覚悟が必要です。さらに少し高級な洋服は、テレビや雑誌で使われていたりすることもあって、そういうのがうれしい人はよいかもしれませんが、わたしは苦手なので見てしまうと見なかったことにしますが少し嫌だなと感じてしまいます。
かぶるのが嫌ならファストファッションは目立たない物だけをチョイス
同じ洋服がかぶっても、無地のスカートや、カーディガンや、レギンスなどがかぶるのは目立たないし、地味なぶんあまり気にならないのはわたしだけでしょうか?逆に総柄のワンピースがかぶると心理的ダメージが大きいです。
例えば今年のユニクロで言うと、リバティコラボのワンピースがかぶるのと、サンリオコラボのTシャツがかぶるのでは、若干インパクトがTシャツのほうが少ないような気がしました。
あまりにかぶるので、すっかり慣れた
オチはないんですけど、うちは子供が3人いるので、3人分の洋服を持っているし買っているわけで、その分洋服がかぶるのは頻繁になります。
うちの子供と同じ服を着ている子を見かけるのにも最近はすっかり慣れてしまいました。でもそういうのに少々疲れたと感じることもあります。女の子の簡単なスカートやワンピースは縫ったこともありますが、すぐにサイズアウトしてしまうし、材料費も手間もかかるし、穴を開けてこられたりするとそのほうがダメージが大きいです。
というわけで、結局まいっか、と普段は安い服を着せてほかの子と日々かぶっています。
絶対にかぶりたくないなら
普通に日本で売っている既製服を着せると、どうしてもかぶる確立は高まります。どうしてもかぶりたくないなら、自分で縫うかオーダーして縫ってもらうしかありません。あとは、手作り作品を縫って売っている作家さんの洋服を買うとか。
かぶるかもしれないけれど、かぶる確立が減るのは、日本で店舗展開していない海外ブランドの洋服を着せる。例えばイギリスのブランドを取り寄せても、日本にいるイギリス系の子とかぶるとか、帰国の人とかぶるとか、そういうことはありえますが、普通に日本メーカーの服を着せるよりかぶる確立は相当低くなります。
海外に行ったときに買ってくる、買ってきてもらう、個人輸入するなどいろいろ方法はありますが、海外ブランドを取り寄せる場合はサイズ選びが難しいし、返品や交換ができないか、とても面倒です。