下痢嘔吐はいつ止まる?胃腸炎の症例と経口補水液

胃腸炎は過去3年ほどは単発で、子供全員揃っての胃腸炎はやっていなかったので、もう子供たちも大きくなってきたから家族みんなで胃腸炎になることもないのかな?などと思い始めていたこの冬、2種類の胃腸炎を子供たちが次々と発症し、オットにも感染。今回は大きな人ほど症状が重く、小さい子ほど軽いという嫌な胃腸炎でした。

前回もそうなんですが、ウイルスを日夜わしづかみにしているはずのわたしでなく、なぜオットが感染する?という疑問でいっぱいですが、多分わたしの胃腸は丈夫なんだと思います。そういう感じで自分がやられなかったのは不幸中の幸いでしたが、4人に時間差で次々とやられたので、3週間ほど看病と掃除洗濯でぐったりのひどい冬となりました。

胃腸炎になったときの対応のしかた、嘔吐下痢の際の掃除方法などはこちらの記事に書きました。わりと人気の記事です。→家族全員で感染性胃腸炎ー嘔吐下痢の処置

今回は、経口補水液のレシピや与え方、下痢嘔吐の具体的な様子、嘔吐の際の片付け方などについても、後から思い出せるように記録しておきます。(自分用メモです)

嘔吐の時は基本絶食、下痢だけの時は経口補水液を与える

頻繁に嘔吐があるときは水分を与えてもよけいに吐いてしまうだけなので、基本絶食させます。1時間以内の間隔で定期的に嘔吐しているときは水分もまったく与えません。水を欲しがったら水でうがいをさせる。

下痢嘔吐がひどくて脱水症状が進んできたら、病院に行って点滴です。でも、半日~1日の下痢嘔吐ではうちの子たちはそこまでひどい脱水症状になったことはありません。その前に嘔吐が止まって水分(経口補水液)がとれるようになります。

嘔吐がなくて下痢だけのときは、経口補水液を与えるようにしています。

経口補水液のお気に入りレシピ

売っている経口補水液もあるので、スポンサーのついているサイトでは「常備しておきましょう」などと宣伝されていますが、経口補水液は家にあるもので簡単に作れます。

普通は、1リットルの水に塩と砂糖を入れてつくることが多いようですが、うちでは作りやすく子供たちが飲みやすいように工夫して、今は以下のようなレシピになってます。普段から子供たちが好んで飲むフェンネルティーを使うところがオリジナル。

  • 薄いフェンネルティー 0.5L(フェンネルを小さじ半分ほど)
  • 水 0.5L(湯冷まし)
  • 塩 小さじ1/2
  • 砂糖 大さじ 2
  • はちみつ 大さじ2
  • レモンジュースかレモンの輪切りを2枚ほど

フェンネルティー

熱湯でフェンネルティーを作って、水とレモン以外の材料を全部混ぜて溶けたら水を入れて温度を下げレモンを入れます。フェンネルティーでなくても、お湯に材料を溶かして最後に水を混ぜても同じです。お湯でやると材料が溶けやすくて楽なのでそうしています。

経口補水液の飲ませ方

必ず嘔吐が止まってから飲ませはじめます。脱水症状を心配して嘔吐の合間に飲ませても、よけいに吐くだけ。わたしの目安は最後の嘔吐から2時間以上。下痢だけのときは、直ちに経口補水液を作って飲ませはじめます。1回だとまだ様子が分からないので、普通は下痢が始まって2,3回目ぐらいから与えはじめます。

5分~10分おきぐらいに大匙1~3杯ほど飲ませ続けます。作ったら冷蔵庫に入れずに、室温で置いてます。

最初は慎重に10分で大匙1から始めます。(また嘔吐があれば1時間ほどは飲ませません。)下痢だけのときは飲ませると脱水症状が抑えられているように感じます。子供があまりぐったりしないんです。

わたしには美味しいと思える味ではないですが、子供は「ちょっと甘くて美味しい」と言います。普段あまり糖分の入った飲み物を与えていないせいもあるかもしれません。

幼児の嘔吐のときの注意と便利な小道具

吐き気を覚えたときに、幼稚園や小学校低学年ぐらいの子供は、吐きそう、気分が悪い、という表現が分からずに、「お腹が痛い」と言うことがよくあります。もっと小さいと単に愚図ることもあります。

うちの子供たちは、胃腸炎のはじまりは大抵は夕食後、横になった後に嘔吐から始まります。(まれに昼食後のときもあります。いずれにしても食後です。)お腹が痛いと言ってベッドから出てきたらまず胃腸炎を疑い、吐かれても大丈夫な床の場所や、バスルームに移動してバケツか洗面器を用意します。

最初の嘔吐をいかにうまく受けとめるかが感染拡大を食い止めるためにも、その後の順調な世話のために大変重要です。(掃除洗濯を最小限に抑えるところで吐かせることができれば、心の中でガッツポーズ。)

嘔吐のときに枕元に置いておくと便利な物は、

  • バケツか洗面器
  • トイレットペーパー
  • マグカップに入れた水

嘔吐した後には、鼻水や胆が出ることが多いので、トイレットペーパーで顔をぬぐって、マグカップに入れた水でうがいをさせます。(嘔吐が酷くなるだけなので、水は飲ませません)

トイレットペーパーはそのまま吐いたものと一緒にトイレに流せるので処理が楽です。

胃腸炎になったときの対応のしかた、嘔吐下痢の際の掃除方法などはこちらの記事に書きました。→家族全員で感染性胃腸炎ー嘔吐下痢の処置

下痢や嘔吐は何回ぐらい、何時間ぐらいでおさまるのか

胃腸炎の症状は、たいていは嘔吐から始まりますが、下痢からはじまる時もあるし、その後熱が出たり、出なかったり、いろいろです。ノロウイルス、ロタウイルス、その他の胃腸炎いろいろ経験済みですが、同じものに感染しても家族によって症状が違ったりします。

何度も何度も吐いたり、水のような下痢が続くと心配になって、何回ぐらいでおさまるんだろう、何時間ぐらいは大丈夫なんだろう、と不安になります。

他に気になる病気がある、胃腸が普通より弱いなど配慮が必要なお子さんなら、症状が出たら早めに病院で診察してもらって、必要なら点滴を受けるなどの処置をしてもらうのが安心だと思います。

うちの子供たちは胃腸炎に関しては心配な要素はないので、特に様子がおかしいとかでなければ、12時間ぐらい吐き続けても下痢が続いても自宅で様子を見ます。とはいえ、下痢嘔吐がある間はずっとそばにいて様子を見ています。特に、夜中寝ているときも寝たまま吐かれたらその後の始末に困るし、嘔吐による誤嚥が心配なので、すぐ隣で仮眠しながら常に様子を伺います。24時間過ぎたら注意深く様子を見ながら病院行きを検討しはじめます。

実際の下痢嘔吐の回数や間隔など

以下に具体的な下痢嘔吐の時間など子供の様子を記録してあったものを書いておきます。胃腸炎の症状がはじまるとどのぐらい吐き続けるか、下痢が続くのかなど不安になりますが、うちの子の場合は、半日ぐらい吐き続けても翌日にはけっこう元気になります。

自分で見てても気分が悪くなりますが、一応記録として。

嘔吐下痢(7歳)

昼食後に軽い下痢だが、元気で外に遊びに行く
15.30 帰ってすぐに下痢2回
16.10 下痢
16.25 下痢
17.00 下痢
17.15 下痢
18.10 経口保水液 大さじ1を10分おき→吐き気がないようだったので大さじ2〜3を数分から10分おきに与える。
17.50 下痢
19.00 下痢
19.30 下痢
20.30 下痢
21.00 下痢 ここまで毎回結構な量の水下痢
21.30 トイレに行くが出ない
21.45 お話CDを聞きながら寝入る
23.00 汗をかいてうなされて起きる。熱はなし。寝ぼけていて下痢嘔吐の気配でトイレに連れて行くが出ない。
01.15 起きるが、すぐに寝る
06.15 腹痛でトイレに行くが出ない→そのまま回復

嘔吐のみ(7歳)

19.00 嘔吐
19.50 吐くまで30分ぐらい、あくびと震え
21.00 嘔吐
21.50 嘔吐
00.05 横で寝ていて寝苦しそうになって20分後ぐらいに嘔吐。本人は寝ぼけていたので放っておいたら確実に布団を汚した。吐いたらすぐに寝た。ほぼ胃液で昼食の残りが少量交じる程度。
00.20 吐きたりなかったようで、また少量吐く。
01.30 起きて吐きそうにしたが、吐かずにまた寝入る
02.10 嘔吐
02.50 腹痛を訴えてトイレに行き座ったままバケツに嘔吐。その後腹痛はやむ。
明け方もう1回バケツに嘔吐してそれが最後、その後は回復。下痢はなし。

嘔吐下痢(5歳)

21.15 嘔吐
21.45 嘔吐
22.15 嘔吐
22.45 嘔吐
0.45 嘔吐
1.45 嘔吐
2.35 嘔吐
3.15 嘔吐
4.00 嘔吐
4.50 嘔吐
6.20 嘔吐
8.00以降午前中に 下痢5回
9.40 嘔吐
昼頃からお腹がすいたと訴え少量ずつ食べ初めて夕方にすりおろしりんごを茶碗に半分ほど。翌日からはすっかり元気。すごい食欲で1日5食の勢い。

スポンサーリンク