初めての妊娠中の下腹部痛と果てしないネガティブ思考

今日は友達に付き合って自分が出産した病院に行ってきました。とても大きな病院で産婦人科だけの立派な病棟があります。産後初めて行ったのですが、当時は見えなかったいろんなドラマが見えて涙が出そうでした。子育てに必死で普段は思い出すこともなかったけど、妊娠中のいろんな気持ちも思い出しました。

考え込む女性

何を言われても悪いように悪いようにとって落ち込みました

友達の何気ない言葉や行動に深~く傷ついたり、普段は気にならないオットの言動に激怒したり、流産や早産が心配で安心したくてネット検索してますます落ち込んだり。検診の赤ちゃんのサイズに不安になり、産婦人科の検査中の表情に不安になり、とにかく不安のカタマリ。

産んでしまった今となったら自分が信じられません。あれは妊娠中のウツだったのかも、と思うくらいほんとうにネガティブモード全開の妊婦だったんですわたし。(産後もウツっぽかったけど。)

妊娠中は、いつもお腹が痛かった

なかでもいちばん心配だったのは妊娠初期からずっと感じていた下腹部痛でした。生理痛は軽めなヒトなのですが、似たような、でも無視できるほど軽くない痛みをしょっちゅう感じていました。先生に相談してみても「特に問題はないみたいだけど。」でおしまい。でもあまりにも頻繁に痛むので、安定期に入るまでずうっと心配だったんです。その後ホルモンの関係で卵巣が腫れて痛むことがあると読みました。

出血はおしるしまで一度もなかったのでそれが心の支えでしたが、トイレに行くたびに血が出てくるんじゃないか、赤ちゃんが出てきちゃうんじゃないか(産んだらわかるけどそんな簡単には出てきませんよね)と心配ばかり。「自分の体はちゃんと赤ちゃんを育てる方法を知ってる、だから大丈夫。」って何度も自分で言い聞かせていました。

中期以降は頻繁なお腹の張り

下腹部痛の後、中期以降はお腹が張ることが多くて今度はそれが心配の種。それでも結果からいけばほぼ問題なしの妊娠期間でした。ある意味私のネガティブ思考がいちばん問題だったかも。実際、低血圧で疲労感もとても強かったんですけどね。

つまらない事にすぐ怒ってばかりいたわたしにすっかり慣れて我慢してくれていたオットにはただただ感謝。オットに迷惑掛けておいて申し訳ないけど自分も自分の感情の波についていけなくて辛かった。もしももうひとり授かることができたら幸せ妊婦になりたいなあ。