上の子が2~3日あまり元気がなくて機嫌が悪いことが多いと
思っていたら急に40度近い高熱を出しました。
しばらく様子を見ていたのですが、熱が下がる様子がないので
解熱剤の座薬を使ったらその後ぐたっとして白目をむいて顔色がみるみる真っ青に!
呼吸をしていないのです。
たまたま夫のいる時間でふたりとも子供の側にいたのですがもうびっくり。
わたしは多分熱性痙攣だろうと思ったんですが、ひきつけというより
静かにすーっと呼吸だけが止まった感じだったし、
何より子供の顔色があまりに真っ青で本当に死んでしまったように
見えたのでほんとうに驚きました。
意識ももちろんありませんし、まったく動きません。
夫は子供を抱き上げて何度も大きな声で名まえを呼んでいました。
(注:そっと抱き上げてもいいそうですがゆすったりしてはいけないそうです
いちばんよいのはそのまま静かに寝かせて回復を待つことですって。)
幸い2分ほど(多分)でまず目が元に戻って、ガタガタと震えだし
意識もすこしぼーっとはしていましたが戻りました。
それまでの間、永遠のように感じて本当に本当に怖かったです。
念のためそのまま暖かくして病院に連れて行き見てもらいましたが
やはり熱性痙攣でしょう、とのことでした。
発熱の原因はそのときはわかりませんでしたが3日間の高熱の後で
発疹が出たので「突発性発疹」だったことがわかりました。
いざという時には動揺して手にとれなかったけれど、
時間のあるときに目を通しておくって大切だなと思いました。。。
そこで教えてもらったこと。
熱性痙攣は数分であれば呼吸が止まっても
脳などに影響が出ることはなく、心配ないそうです。
とは言っても数分なんてすごく長く感じます。
そして10分待って戻らなければ救急車。
もしまた起こっても10分もあんな状態で待てるか自信ありません。
熱性痙攣のことを全く知らなかった夫は子供が死んでしまったと思ったそうです。
安心したら後から泣いていました。
熱性痙攣なら心配ないと知っていたわたしもその場になると
本当に熱性痙攣なのか、他の原因で息が止まったのか分からず怖かったです。
何より本当に「死相」がわが子に見えたのがショックでした。
ちなみに高熱が出たとき、手足が冷たければ熱があがりかけで
寒がっているので温めてあげる、手足が熱いときは頭やわきの下を冷やして
薄着にしてあげるとよいそうです。
わたしはとにかく冷やせばよいのだと思っていました。
ダメな母親ですね。
いまはもう元気で普段どおりに遊んだり、イヤイヤで泣いたり忙しい。
でも元気でいてくれるだけで嬉しいです。