生まれた時はぷくぷく、ころころに太った新生児だったさんにんめ。その頃よりは身長が伸びてすこしまん丸感が薄れてきました。
それでも手足の俗に言う輪ゴムをはめたようなシワはくっきり、しっかり。手足首以外にも、手首とひじの中間、おへその下にも横に一本深いシワがあって、お風呂のたびにそのたくさんのシワの奥から垢やホコリを掘り出します。
首のシワは限りなく深い
なかでもいちばん深いシワは首のシワ。首が短いのに、何重にも皮が重なって、一番奥を洗うのは一苦労。ちゃんと洗ったつもりになっていても、お風呂上りにタオルで広げて拭いていると端のほう3センチくらいに汚れが溜まっていたり、これがなかなか手ごわいです。
しかも口から垂れたおっぱいや、泣いたときの涙、そんなこんなが溜まりやすいのがこの首のシワ。まだ腹ばいとかできなくて、寝た姿勢でいることが多いので、シワが伸びる機会がとっても少ない。
抱っこで伸ばすのは難しいけどエルゴなら
そんな首のシワがのびるのが、エルゴで寝て後ろに頭が倒れてきたとき。そういうときはフードで支えるのですが、首のシワの奥に新鮮な空気が到達するチャンス。ここぞとばかりにぜんぶのシワを指で伸ばしてあげます。
エルゴで抱っこしているときに首のシワが伸びると、わたしの顔に近いので、むわーーーっとシワの奥の匂いが鼻をくすぐります。その匂いがとても臭い。でも何度でも嗅ぎたくなる不思議な匂い。たぶんわが子だからなんだと思いますが、とにかく病みつきになる、くさいい匂い。
臭いのに嗅がずにはいられない不思議な匂い
エルゴに入れているとき以外でも嗅ぎたくなって、シワを広げて指でなぞって匂いを嗅いだりしています。これって変?と思っていたら、オットもくんくん、と嗅いで同じことをしているのを発見。
なんだ、やっぱり臭いけどいいにおいなんだ~、ってことで、最近はもう遠慮なく、いつでもどこでも嗅がせてもらってます。(ヘンタイ入ってるかもしれません。)
お手入れは丁寧に
シワの奥の汗、よごれやほこりをあまり気にせずに放っておくと、シワの奥の皮膚が炎症を起こして切れて出血してしまうこともあります。残念ながら経験済み。
血がにじんでしまったり、赤くただれてしまったら、おむつかぶれ用の亜鉛華軟膏を塗ってあげると次の日にはきれいに治ります。
赤くなってしまったらかわいそうなので、お風呂ではなるべくシワのおくまでやさしく指でなぞって汗やホコリを洗い流し、お風呂上りには難しくても丁寧に広げてタオルでやさしく水分を拭いてあげてくださいね。