末っ子はどうも言葉がゆっくりみたい。こっちが言っていることはよく分かってる気がするけど、発している発音がはっきりしなくて何を言っているのかわからない、という時期がとても長かったです。顔の表情や体全体で言いたい事を上手に伝えられるので、しゃべる必要もあまりなかったのかもしれません。
それがようやくここ最近何をいっているのかが分かるレベルまで上がってきました。いちばんわかりやすいのは、バイバイ。です。
上の子たちが他の子に「バイバーイ!またねー!」とか言っているのを聞くと、一緒になってベビーカーのうえから「バイバーイ」と言ってます。前も言ってたような気がするけど、発音が悪くて「アイアーイ」って言っていました。
パパ、ママ、下の子の名前もはっきりしてきました。そしてなぜか名前を読んでもらえない上の子ちゃん。大人には簡単だけど、最初の子音が小さな子に発音しにくい名前みたいです。下の子ちゃんもかなり長い間正確に発音できませんでした。
だからなのか、末っ子ちゃんは上の子を呼ぶときも下の子の名前で呼んでます。一時期はみんなパパでしたし、何か言って気を引くことができればなんでもいいのかもしれません。
いま上のふたりの同じ時期の動画をチェックしたりする余裕がないので正確には比べられませんが、ぶつぶつ、べらべらとよくわからない発音でしゃべってるっぽい事がおおいのに、はっきりと言える単語が少ないと思います。でもそれがよけいかわいい。おしりをぷりぷりさせた歩き方といい、赤ちゃん言葉で意味不明具合といい、たまりません。
知り合いにも、知らない人にもよくかわいい、と言ってもらうことが多いです。こんな子欲しいと言ってもらうこともあります。でもちょっと恥ずかしがりやなので、他の人が抱き上げようとすると急いでわたしのところに逃げてきて泣きそうな顔で抱っこを要求するのもまたかわいい。(本格的に親ばかです。ちゃんと自覚あります。)
完全にもう3人で終わりって思っているのに、こんなにかわいいからまたもうひとり欲しいなんて思ってしまう自分がいます。残念。もっと若く生み始めたらきっと5人でも6人でも産んでいたかもしれません。でもこんな世の中だし、育ってきてからのことを考えたら無理だな。学費とか、習い事とか、学校行事や役員とか、友達付き合いとか、ぜんぶ子供の数に比例して増えていきますものね。
夏休みの旅行とか考えると旅費も荷造りも帰ってきてからも大変そうでうんざりします。やっぱり3人でも多いかも。でも末っ子はかわいいの授かってほんとうによかった、と思います。