授乳期間を終えた1歳児のねんねってもっと楽なのかと思っていました。
でもうちの子を見ている限り相変わらず大変です。
うちは夜間断乳を決行して以来、基本的にいつも
子供部屋のベッドでひとりで寝かせています。
(例外は高熱が出たとか、夢をみてひどく興奮して夜泣きとか。)
お昼寝の様子で30分くらい前後しますが、だいたい決まった時間に
自分で出られない柵つきベッドに寝かせるんです。
閉じ込めるみたいでちょっとかわいそうな気もしますが、
柵を外した状態だと夜中に自分で起きだして、暗くて見えないので
家具に頭をぶつけて大泣き、なんて事件もあったのであえて高い柵つき。
檻のようだといえばそれまでですが仕方がない。
起きたら泣くか、「パパ~!ママ~!」と呼びます。
疲れているときは全く泣かずにすぐに寝てくれていました。
でもそういう楽な日は3~4日に1回くらい。
それ以外では数分から10分くらい泣いてから寝てました。
そしてたま~にですが長いときは1時間くらい泣くこともあったんです。
あまり長く泣いていると、約20分毎に見に行って
「夜だからねんねしようね。また明日遊ぼうね。」
とか話しかけてなだめていました。
30分以上泣いて寝ない日は滅多になかったんですけど
とにかく夜に泣き声を聞くのはすごく疲れる。
1日工夫して遊ばせて、それが実らなかったみたいな挫折感もありますし・・・。
わたしたちのベッドで一緒に横になっても今度は嬉しすぎて興奮するのか
わたしの顔で遊んでみたり、パパの髪の毛をひっぱったり、
お布団でいないいないばあをはじめたり、おしゃべりしたりと
本人も寝ない、わたしたちも眠れないので悪循環。
(しかもわたしたちが寝るには時間が早すぎ!)
何度かあまりに眠れない時や、夜中に泣いたときに連れてきてみたけれど
結局なだめて自分のベッドに寝かせるのがいいことがわかりました。
それが1歳9ヶ月頃から様子が変わりました。
夕食の後しばらく遊んで、疲れてくると自分から「ねんね」と言うんです。
ここでいつものように絵本を読んでベッドに寝かせるとそのまま寝ちゃう。
これは寝かしつけに苦労している方ならわかると思いますが
もう感動です。
「夜ベッドに横になって眠ることが幸せ」って分かってくれたみたい。
今まではすごく疲れてすぐに寝てしまうような日でもベッドに寝かせる
とわかると嫌がっていましたから。(でも疲れてるときはすぐに寝ちゃう)
最近は眠るまでベッドでひとりおしゃべりしたりお歌をうたってます。
ベッドに付けてあるオルゴールもひとりでならしたりもします。
電気が消えて真っ暗だと泣くので豆電球をつけて部屋の扉を開けておきます。
これは本人が電気!(ドア)開ける~!と言い出したのではじめました。
寝たら電気を消してドアを閉めます。
1歳9ヶ月で変化が訪れて、1歳11ヶ月でこのスタイルが定着しました。
生まれたその日から、毎日ねんねで一喜一憂してきた約2年。
まだたまにうまく寝付けなくて泣く日もあるけど、ようやく寝かしつけの
苦労から解放されました。
(まだなかなか寝ない日もあるし、夜泣きで一晩に2~3度起こされることも
あるんですけどね。)