うちの子供ももう1才半。いろんなオモチャで遊べるようになってきました。おうち遊びのなかで最近好きなのが小麦粉粘土あそび。友達のところで一緒にさわって遊んでいたのでうちでも小麦粉粘土を作ってみることにしました。
もらった小麦粉粘土のレシピを忘れないように書いておきます。外国人の友達に教えてもらったせいか、クエン酸が入るすこし珍しいレシピです。手触りがとてもよくて腐りにくく、もし口にいれて食べてしまっても大丈夫。(それでも食べないほうがいいですが。)
Contents
小麦粉粘土の材料と作り方
家にある普通の材料で作れるのが小麦粉粘土のよいところ。触っても気持ちのよいパン生地やクッキー生地はいつまでもこね回すわけにはいかないけれど、これならいくら触っても大丈夫です。
材料
- 小麦粉 200g
- 水 200g
- 塩 65g
- 油 大匙1~2杯
- クエン酸 大匙1杯
- 食紅 適量、なくてもよい
作り方手順
- 小麦粉以外の材料を鍋に入れて混ぜながら加熱して、塩(と食紅)を溶かす
- 粗熱が取れるか、完全に冷めるまで待つ
- 小麦粉を入れたボールに1を入れて手でまぜる
- 軽く捏ねてできあがり
- 手順1で混ぜた水を熱いまま小麦粉と混ぜると硬めで弾力の強いぷりぷりした粘土になります。粘土プレスで遊んだりするには弾力が出すぎてしまうので、水は常温かややぬるいくらいの温度まで冷ますのがおすすめ。
- 硬いなら水、やわらかいなら小麦粉、ぽろぽろするようなら油を足して好みの粘土に仕上げます。
- 遊んでいると固くなるので、わたしは少しやわらかいかな?というぐらいに作ります。
- クエン酸はジャムなどに使う食用の粉のものを使います。
- 強力粉と薄力粉はどちらでもだいじょうぶ
- 色をつける場合、食紅は水に溶かして入れます(後からだと均一に混ぜるのがすごく大変です)
- あえて色をつけないか、一色で遊んだほうが混ざって汚くなるとかがないので楽だし、色の取り合いとかの喧嘩も減るし、後片付けと再利用が楽なのでうちは最近ずっと無着色。
小麦粉粘土の遊び方
麺棒で伸ばしてコップやクッキー用の型でぬいたり子供の食事用のナイフとフォークで切ったり、お皿に並べたり、つぶしたり大きな子供なら果物やお菓子の形にしておままごとをしたり好きな動物を作ってみたり、1才児から大きな子供まで工夫次第でたくさん遊べます。
子供と一緒に遊んでいたら、いつの間にかママやパパが真剣にいろんなものを作って遊んでしまっていることもよくあります。独特のやさしい手触りがさわっているだけで気持ちが良くて、なんだか癒される粘土なんです。
プレイ・ドーの粘土遊び用セットは自分が欲しい!子供が大きくなったら買っちゃうかも。
遊び終わったらひとつにまとめて冷蔵庫で保存するとかなり長く持つ(何ヶ月も)とか。ホント!?って感じですよね。変な匂いになったら捨てようと思いますが、うちの粘土は3週間経ってもまだ大丈夫です。
小麦アレルギーのあるお子さんにはホワイトソルガム(高きび粉)を小麦粉のかわりに使うとよいそうです。売っている粘土ならとうもろこし粘土というのもあります。
7月に作った小麦粉粘土のその後の様子
いままでお友達も一緒にだいたい10回くらい使ったでしょうか。使ったあとは密封容器に入れて冷蔵庫で保存しています。そう、びっくりすることに4ヶ月経っても腐ったりカビたりしていません。(使う前にはいつも匂いと手触りをチェックしてます)
レシピを教えてくれた人の半年以上持つという話はどうやら本当らしいと思えるようになってきました。確かに塩が大量に入っていてその上クエン酸入りですからね。でも時間が経てば経つほど小さなおともだちが口に入れてしまったときに心配になるのでまた近いうちに作り直そうと思ってます。
これだけ遊べば元もしっかりとったし、食べ物を粗末にしたという気もしないので。もうすぐ2歳になるので最近ではだんだん遊び方が進化してきて子供用ナイフで切ったり、おままごとぽく遊んだり、おもちゃのトラックに積んではしらせてみたり、飛行機もどきを作って飛ばせてみたり。
わたしもベビーとかベッドとかみかんとかいろいろ難しい物を作れといわれて大変。5~6歳くらいの子供たちでも、小学生でも一緒に楽しく遊べるので小麦粉粘土とてもおススメです。