子供にできるだけ水を飲んでもらいたい理由

わたしがオットと出会ってから、オットの真似をするようになったことのひとつに、「水を飲む習慣」があります。わたしは子供の頃から水を飲む習慣がありませんでした。母がいつも麦茶を沸かしてくれていたし、牛乳も常に冷蔵庫に入っていたので、飲み物はいつも麦茶と牛乳でした。水はカレーの時の氷水くらい。なので成人してからも家では麦茶とか、お茶とか、ミルク入りコーヒーとか、とにかく水そのものを飲むことがぜんぜんなかったんです。

それにひきかえオットはお茶や牛乳ではなく水を飲む家庭で育ちました。だから成人しても水が好き。コーヒーや紅茶も好きで飲みますが、水分補給の基本はいつも水です。

  

自分が水を飲むようになってから気づいたのですが、水をたくさん飲むのはメリットが多いです。まずカロリー過剰になる心配がないし、お茶のように歯がだんだん染まる心配も無い。水は飲みすぎるとトイレが近くなるけれど、腎臓に負担もかからず、逆に体に不必要なものが洗い出されるので、体に良いと感じます。病気で食事ができない時にジュースやスープで水分補給をするのは良いと思うのですが、普段は何も余分な物が入っていない水がいちばん、と考えるようになりました。

水を沢山飲む

なので子供たちには意識して普段の飲み物は水にするようにしています。友達のお付き合いでジュースを欲しがったときは水で割って薄めます。果物として食べるのは特に制限していませんが、ジュースは糖分が多すぎるので、最近は家ではまったく与えなくなりました。

牛乳は1日200ml以内くらいまでは飲ませています。卒乳してから牛乳は欲しがらなかったのですが、上の子が3歳を過ぎてから飲みたがるようになりました。これも本当は水にしてしまいたいのですが、好きで飲むならこのくらいはいいかな、と思って与えています。豆乳も好きなのでカロリー補給のおやつとして与えるときがあります。

糖分の入った飲み物、ジュースや炭酸飲料も禁止しているわけではなく、お呼ばれやパーティーの時などは特に制限せずに飲ませています。オットとわたしもピザの時だけは必ずコーラが飲みたくなります。他の子たちが飲む前でうちの子だけジュースを制限したりはしたくありません。

でも家では子供たちには水を飲む習慣をしっかりつけておきたいです。