男の子カワイイスイッチ と 女の子が欲しかった

子育て中のいろんな人と話をしていて、妊娠したと分かったら何となくお腹の赤ちゃんは「女の子だと思う」って感じたというママって多いです。母親は自分が女性だから無意識に自分の体から同性の赤ちゃん、つまり女の子が出てくると思ってしまうのかもしれません。

わたしも最初の子を妊娠したとき、なんとなく女の子だと思ったので、男の子と聞いてとてもびっくりしました。

女の子のママは勝ち組?

東京でまわりの人たちを見ている限りは、男の子のママで自分を「勝ち組」だと思っている人は少なそうですが、女の子のママは勝ち組とまでは思っていなくても、「うちは女の子でよかった」と思っているらしき人ってけっこういます。実際にやんちゃで大変な女の子もいるけど、まわりを見ても育てるのが大変な子は男の子に多いですから。

男の子ふたりのママや、男の子さんにんのママのなかには、素直に「女の子が欲しかったわ」「女の子じゃなかったのが今でも残念」という人もいるし、悔しすぎて口にも出せない人もいます。「昔は女の子がどうしても欲しかったけど今は男の子のママで幸せ」とふっきれた人もいます。

でもふっきれていなくて、女の子を持つママを毛嫌いしている、憎んでいるようなタイプのママも時々います。3人目、4人目も男の子で本気で落ち込む人もいます。「大人しい女の子ふたりのママはそのあたり気をつけて発言したほうがいいかもしれません。男の子だから、女の子だから、男の子と女の子両方産んだから、、、どんな組み合わせでも子供の性別で勝ち組とか言いたくないし言われるのも嫌です。

男の子のママは勝ち組?

一方で、家業の事情や、家族の圧力で、「男の子を生まなければいけない」という重圧をかかえている人たちもいます。確かに、江戸時代とかから続く「男子が家を継ぐ」という価値観を持っているひとたちにとって男の子が生まれるか生まれないかはお家の一大事。一人では不安だから男の子は二人以上は欲しい、みたいな感じなのかもしれません。

そういう家に生まれていないわたしの父ですら、口には出さないけど男の子の孫を特別視しているような印象は受けます。かつての中国や日本には、男の子でなければ子供としてカウントしない、みたいな時代もあった訳ですし。とにかく伝統をかかえたお家は大変そうです。

女の子はお洋服がかわい

女の子のママたちは「女の子のお洋服がやっぱりカワイイ!」と言うし、男の子の赤ちゃんを持つママも「女の子はかわいいお洋服が沢山あるのに男の子は車とか、恐竜とか、シマシマばかりでかわいくない!」そういう人がけっこういます。あまりにそういう意見が多いので、子供を産むまではわたしもそう思っていた時もありました。

でも自分の娘に着せるのは紺とかグレーとか赤なんかが中心です。男の子と女の子両方の母になった今は男の子のお洋服、女の子に負けないくらいかわいいの沢山ある、って思います。「男の子の良さ、かわいさって格別だよ」という友達の言葉はほんとうに本当でした。

女の子のほうがかわいい?

ピンクとフリルとレースと花柄でコーディネイトした部屋に住んでいて、自分も昔流行ったピンクハウスみたいな格好してる人なら絶対に女の子が欲しい、となる気持ちも分かります。でも服がかわいいから女の子希望、っていうのがどれほど子供っぽいことか、実際に子供を産んで育てていたら気がつくと思うんです。

新生児かわいいスイッチとか男の子かわいいスイッチとか

ふにゃ~んとした新生児ってかわいくないと感じる人も多いけど、いちど新生児を育てた人には猛烈カワイイです。新生児カワイイスイッチというか、そういう回路ができてしまうんですね、きっと。でも男の子カワイイスイッチというのが確かにあるんですよ。

男の子赤ちゃん

このカワイイを小さな恋人と例える人もいるけれど、違う気がする。大きな声では言い難いけどこの気持ちは恋人どころじゃない。女としてまわりの男性を見てマザコンの息子って嫌~!なのに自分の息子がマザコンだったら嬉しい♡とか思えちゃう今の自分が怖いです。